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Chiropractic  健康はカイロプラクティックとともに 

Chiropractic 健康はカイロプラクティックとともに 

▲初めて来られる方に


予防医学のカイロプラクティック

初めて来られる患者さんのために

  施療時の服装について

当方では、
ガウンを用意しておりますが、それよりも出来ましたら、

パジャマ
トレーニングの上・下

などの施療しやすい衣類を持参して頂ければ幸いです。


この理由は……

ガウンの場合どうしても女性に限って、場合によって下着が見えてしまうのではないかと思われるのか、恥ずかしがる方が居られます。

そのために、
その思いがどうしても リラックス出来ない緊張をもたらしてしまう ようなのです。

緊張されると私にとってもやりにくくなりますから、それを回避したいですね。

そういうことで、上記の服装を持参して欲しいと思っております。

カイロプラクティックは神経学的問題、問題ある関節の動き、筋肉の状態等々を観察し、検査し、そして治療という段階を踏んで行きます。

それで直接骨や関節を触診しなければなりませんから、どうしても直接体に触れることになります。
そうしないと、仕事になりません。


例;1…とある患者さんのお話

ある患者さん・・30代、独身女性・・が来られて、何か変な雰囲気と行動をとられるので、いぶかしく思いつつ触診をしましたら、骨盤を触るときに体をくねらせて 「そこはどうも…」 と言うのです。

「そこはどうも…」という言葉の意味を、理解出来ない私は、彼女に尋ねました。「こそばいのですか?」と。 でも返事がありません。

それで何度か問い質して、やっとその理由が判明しました。

それは私にとって、余りにも思いがけない返答だったのです。 その返答に辿り着くまでの道すがらをまとめてみましょう。

1. 彼女は、このHPを見て、電話を掛けて、私の所に来ました。

2. 彼女は、以前大阪市内のカイロプラクティック施療所に行ったことがある。

3. そこで二回の治療を受けた。

4. そこの治療所の看板に、「整骨院」とも書いてあった。

5. そこでは「保険証の取り扱い」が出来ると書いてあった。

6. そこの治療を受けたあと、カイロ代金と保険証に関係する費用を請求された。

7. それから私のHPを見て「これは違う」と思い、行くのを止めた。

以上が彼女と話した中で判明した、カイロプラクティックの経験談でした。


しかしこれ以外にも彼女は、思いがけない話をしてくれました。

前回の所が、「嫌らしいような事をした」 と、言ったのです。

それは「セクハラのことなのか…?」 と聞くと、頷くのです。

「果たしてそんな事をするんだろうか…?」 と疑問に思いましたが、しかしそれが事実ならハッキリ言って問題でしょう。

しかしその返事が納得できないこともあり、それでどうしてもその問題が彼女にあるように感じたので、私が誰にでも行っている検査でする触診行動が、どうも彼女にとっては「セクハラの範疇」に入っているようなのです。

そう感じ取った私は、カイロプラクティックのやり方を説明することにしました。

そうしないと、このままでは肝心な治療が出来ないと思ったからです。

そして彼女の持っている「誤解」を紐解かないと、このままでは彼女が誤解したまま、関係の無い人々に喋ってしまうからです。

そうなればカイロプラクティックは、「セクハラの世界そのままだ」ということになりかねません。

これではイメージダウンになると思ったからです。

しかしこれ以外にも気を使う事柄がありました。
それは検査する時や体を動かしている最中にも、彼女は『怖い、怖い』と連発して言うのです。

これには閉口しました。 こういうケースは初めてだったからです。

私の気持ちの中には、

1. 彼女はカイロプラクティックの経験をしている。

2. だから、一応のことは理解しているだろう。

このような思いがありました。

ですから私には誰に対してでも行う、「ごく普通の作業をしているのに…」という思いがあったのは当然でした。


原因は、彼女が他の人から「カイロプラクティックで変な事をす」るという話を聞いていた事もあり、最初に行った所で「嫌らしい事をされた」ということだと思います。

しかし、本当の原因は他にあったのでは無いかと思っています。
もちろん責任を彼女に転嫁するために、言っているのではありません。

考えれる原因をまとめましょう。

1. 最初に行った施療所は、カイロ専門ではなかった。

2. 彼女には触診行動が、セクハラだと思った。

3. 彼女には十分な理解ができていなかった。
  ( カイロプラクティックに付いての理解が出来ていなかった )

4. セクハラということに、過剰反応する人であった。


私自身は彼女が一度カイロプラクティックを受診している事で、安心していたのは間違いなく事実です。

しかしよもや、この様な反応を示すなどとは思いもよりませんでした。

しかし話をして治療を進めて行くと、彼女は少しずつ判って来たように思えました。

それでも閉口したのは、肝心な関節の調整のときです。

調整する所は、直接肌に接触しなければいけません。
コンタクトポイントを直接手の必要な個所で固定する必要があるからです。
そして皮膚の遊びを取ってしまわなければ滑って危険だからです。

この方の場合は骨盤の所なので少しズボンを下げなければ成りませんが、そこで、 「そこはどうも…」ということに成ってしまうのです。


これでは調整など全く出来ませんから、本腰を入れて彼女と話をしました。

その後、彼女は私の言うことが判っている筈なのですが、調整をする時にはまた 「怖い!怖い…!」と連発するのです。

またこれでは調整が出来ません。

調整を無理やりやることは絶対に避けなければなりませんから、根気よく説得することになりました。

緊張させてしまえば筋肉も緊張しますから、完全なる調整が難しくなるからです。

そうでなければほとんど調整など出来ないと言う方が、正しいと思います。

そしてしばらくしてから、
左右の骨盤に対して調整をすることに成功しました。

本当に心から、「やれやれ…!」と思ったのは当然でしょう。


この事件で私はこのHPに、この項目を入れなければならないと反省し、このように事実を喋っている訳です。

初めて来られるお客様は、
どうしても緊張感を持つのは仕方がない事だと思います。

それだけにその様な緊張感を与えない空間を作らなければ成らないと思います。


例;2…今度は先ほどの彼女とは全く反対の人が来ました…

その女性は仕事で東京から来ていて、電話の「ハローページ」で探して来たとおっしゃる方です。

私はいつものように対応をし、彼女は着替え室で置いてあるガウンを着てこられました。
そして、検査が始まりました。

私は背中のマジックテープを外して、本当にビックリしました。

なぜかと言いますと、
テープを外した瞬間に、目の中に飛び込んできたモノは、

何と!一糸もまとわない、スッポンポンの裸のお尻だったからです!

ホント、びっくり!でした。

ま・さ・か…?…! と思って見ても、間違いなく下着を着けていないお尻だったのです。

このケースも初めてのケースです。

それで驚いてから彼女に、下着を付けるようお願いしました。

下着を着けて下さいと言った時、彼女の反応は『どうしてですか?』という言葉でした。
そして彼女いわく、
「東京では、裸でした」……と言うのです。

この返事にも、私はビックリしました。

一体どこの治療所がやっているんでしょうか?

これが現実だと、これこそセクハラだということです。

本当に情けない話ですが、これも彼女が嘘を付いていない限り、本当の事だと言わざるを得ません。


例;3…ガウンは着ていても…

ガウンを着る人はほとんどが女性です。

男性の場合には、アンダーパンツとシャツ、またはアンダーパンツだけという格好になります。

ある中年の女性が来られて、着替えてもらうことにしました。

そして検査しようとして、マジックテープを外しました。

私はまたびっくりしました。

彼女は服を脱がずにそのまま、ガウンを着ていたからです。

彼女は私に着替えの事について何も質問をしなかったので、ガウンの意味が判っている人だという思いがあり、「彼女は判っていてそのまま着替えをしている」ものだと思っていました。

しかし現実は全く違っていました。 これでは触診も何も出来ません。

すぐにちゃんと説明をして肌着だけに成ってもらい、その上にガウンを着てもらいました。

中年になると、よく「ガードル」を着用されています。 これは決して良くない肌着ですので、着用は必要でない限り止められる事をお勧めします。

理由は締め付けるために、骨盤の可動性を著しく小さくさせてしまうからです。

そして、パンツストッキングを履くのもお勧めできませんが、これは嗜好の問題ですから、仕方がありませんね。

ともあれ、いろいろな人達が住むのがこの地球環境ですが、一人一人全く個性が違います。
その全ての人達に喜んで頂けるよう、努力したいものです。

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